申し渡しがあったの?

とんは最後の朝まで
私と一緒に寝ていました。これは長い間続く習慣でした。
ところで、この頃
私がベッドに入ると
お福がどこからともなく駆けつけてきて
私の懐で添い寝してくれるようになりました。
しかも
かつて とん爺がしていたように
子猫をあやすように尻尾をパタパタさせます。
これは今までなかったこと。
いつの間に
ふたりは仕事の引き継ぎ作業をしてたのでしょ?
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ところで
先日、とんの姿をみました。
デスクでパソコン作業をしていたら フッと とんの姿が視界の左側に。
デスク脇に置いているとんのための特等席の椅子の上で
寝そべっているとんのお腹と前足が 視界の片隅に見えました。
ぼんやりと
「あ~、いつものように とんがいるわ・」と思い・・・・・・・
そして、ハッとして
その方を振り向くと
・・・
誰もいない椅子があるだけ。
この椅子です。

その椅子・・・
かつてとんが使っていた時のままにしています。
今はだれも使いません。
お福ととん爺で取り合いしてた場所なんですけどね。
ほんとに・・・
不思議なことばかりです。