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臨死体験

          (石巻の実家のヘチマ)

まうままさんに感化されて、きちんとお化粧をすることにした。
買いに行った化粧品屋さんのオーナーと話しこむ。

彼女は昨年、東京でアナフィラキシーショックを起こし
救急車で病院に担ぎ込まれた。
アナフィラキシーショックは命にかかわる病気。

意識が遠のいて少しすると
川のせせらぎが近くにある景色に囲まれて
これまでになく素晴らしく心地良い世界に居た、という。

「こんなに気持ちよい所にいるということは
私、死ぬのかしら。だめだわ。お母さんを仙台に一人残しては」
と思っているうちに意識を取り戻したそうである。

・・・こんな話を聞くと
死とは意外と大変なものでもないのかも、と思う。
脳内麻薬が出るのだろうか。